11月22日（木）”いい夫婦の日”に、映画『かぞくいろーRAILWAYSわたしたちの出発―』の舞台挨拶がなんばパークスシネマにて行われた。大きな拍手、歓声の中、有村架純さん、國村隼さん、監督吉田康弘さんが登壇した。3人とも関西出身ということもあり終始笑いの絶えない雰囲気で舞台挨拶が進められた。

主演を務めた有村さんは役柄について聞かれると「鉄道の運転手というのは男の社会という風に捉えられるけど、女の人にも十分にロマンがある」と熱く話した。

また國村さんは撮影の思い出として「1月に真夏のシーンの撮影を薄着で行って本当に大変な1日だった」というエピソードを暴露。これに吉田監督は笑いながら「震えながら頑張ってくれました」と答え、会場は今日1番の笑いに包まれた。

平日でありながら家族で来ている人が多い印象を受けたこの舞台挨拶。國村さんは会場全体を見渡しながら「家族でこの映画を見て欲しい！そして家族としての自分の役割を振り返るきっかけにしてほしい！」と話した。

最後に有村さんは「家族のあり方とは何か、ということを考えさせられる作品」と話し、「是非この映画を見た方は大切な人に愛を伝えて欲しい」と締めくくった。家族と一緒に、また自分の家族のことを思いながら劇場に足を運んでほしい。映画は11月30日公開。

『かぞくいろーRAILWAYSわたしたちの出発―』
11月30日（金）全国ロードショー

監督：
吉田康弘
脚本：
吉田康弘
キャスト：
有村架純　國村隼　桜庭ななみ　歸山竜成　青木崇高ほか

http://www.railwaysmovie.jp/