9月22日(金)公開の映画『あさひなぐ』。その公開を記念して9月23日(土)に大阪・なんばにて舞台挨拶が行われた。
 
『なぎなた衣装』で登壇したのは、西野七瀬…東島旭(とうじまあさひ)役・桜井玲香…八十村将子(やそむらしょうこ)役・伊藤万理華…野上えり(のがみえり)役の3名。
 
アドリブを多く使ったコメディタッチのシーンについて「笑いを堪えるのに必死でした（桜井）」「誰かしら笑っていたよね（西野）」とあどけない笑顔で撮影現場の様子をコメントした。
また、「試合のシーンでカットがかかってからも納得いくまで何度も面を打ってしまいました（伊藤）」と慣れないなぎなたに挑戦した苦労も語ってくれた。
私たち学生とほぼ同世代とも言える彼女たちの等身大の姿にも注目だ。

青春時代に何か熱く打ち込んだことはあるだろうか。この映画を見て、私は中学、高校時代に経験した部活動への情熱を思い出した。
 
主人公・東島旭（西野七瀬）は一つ先輩の宮路真春（白石麻衣）に憧れ、なぎなた部へと入部を決める。入部してすぐの３年生最後のインターハイ予選。國陵高校のエース、一堂寧々（生田絵梨花）が立ちはだかり、残された旭たち１、２年生はリベンジを誓う。地獄のような夏合宿、そして迎えた新人戦─。
様々な壁にぶちあたり、もがき苦しみながらも必死で強くなろうとする彼女たちの姿は強く、清く、美しい。
 
映画『あさひなぐ』
TOHOシネマズ梅田他にて公開中(９月22日公開)
http://asahinagu-proj.com/