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ミュージックインタビュー

ガクシンミュージックインタビュー:「真空ホロウ」松本明人(vo/gt)

「僕の歌を聴いて欲しい」形を変えても変わらない歌への思い。

新体制での新たなスタートを切った真空ホロウの松本明人さん(vo/gt)にお話を伺いました!!

 

 

真空ホロウが掲げるテーマは何ですか。

『おんなごころ』が最近のもっぱらなテーマです。これまで僕がずっと詞を書いていたのですが、更に多くのリスナーの方々に届けるにはと考えた時に、女性の気持ちを僕の声で歌ったら届くんじゃないかっていう所に行き着いて、女性のメンバーを探すことにしたんです。ベーシストは僕の歌を最大限に引き出してくれるベースを弾いてくれますし、ドラマーはバンドに“勢い”という花を添えてくれます。それから今回のアルバムからですが、作詞家さんやイラストレーターさんまでも女性の方に依頼して、女性に特化した僕の中のイメージを作品として具現化させています。

 

新体制での活動がスタートして、曲作りであったりバンドの雰囲気など様々な変化があったと思うのですが、バンドが変わっていくということにはどのような考え方を持っておられますか。

ヴォーカリストとしての松本明人自身って変わっていないんですよ。それに真空ホロウっていうのはイコール松本明人なので、もし変わっちゃったなぁって思う方がいるなら、その方が求めている真空ホロウではなくなったというだけ。よくある味付けが変わってしまった料理屋さんみたいな感じですかね(笑)。

 

新作「たやすくハッピーエンドなんかにするな」はどのような作品ですか。

全編に渡ってなんてことない日常を生きる女性が登場するんですけども、その主人公たちには、恋心を抱いている人、逆に抱かれている人など相手がいるんです。で、その彼女たちっていうのは相手との別れの際に思うがまま「あの時の俺らよかったよな、これでいいんだよ。」って勝手にハッピーエンドなんかにされたくない女性たちの代表なんです。つまり、今回収録されている5曲の総称が「たやすくハッピーエンドなんかにするな」というアルバムテーマになっているという仕組みです。

 

具体的にはどのような人々に真空ホロウの楽曲を届けたいと思っていますか。

前作「いっそやみさえうけいれて」から掲げているのは、“やみこ”という女性像です。やみこっていうのは例えば、OLさんだとして、定時になったら誘われても飲みには行かず、「失礼します」って、いつもの帰り道を「なんか退屈だなぁ」、「なんにもない日だったなぁ」、「ちょっと悲しい事あったなぁ」、「あ、映画録っておいたな、帰ったら観ようかな」とか思っていたり。冷蔵庫の中には梅酒の一本や二本、発泡酒があってもいいですね。コンビニなのか自分で作った野菜炒めなのか、そんなものを食べつつ梅酒飲んで、お風呂入って。そのあとは本を読みながら、「そうだ映画だっ」て思い出して観たり。ちょっと横になりながらツイッターとかSNSをただ眺めて、「ちょっと面白いな馬鹿みたいだな」、「可愛いなぁ、こういう風に幸せそうだったらいいな私」、「でも本当に羨ましいとか思ってんのかな、いやでも羨ましいな可愛いな」みたいな。そんなこんなでいつの間にか朝を迎えてっていう日常を繰り返す人を“やみこ”と呼んでいるんです。突拍子なハプニングには無縁だけれども淡々と日々をこなしている、そんな女性たちの心にフィットするんじゃないかと思ってずっと作品を作り続けていますね。

 

学生時代のご自身に「たやすくハッピーエンドなんかにするな」をレコメンドするとしたら、どのようにオススメされますか。また、学生時代の自分はどのような感想を持つと思われますか。

学生の頃って昔流行ったロックの要素だったりとかポストパンクの要素だったりとか、シューゲイザーの要素だったりをちょっと気になったりしますよね。「これ好きって言ってたら僕イケてるかも」っていう気持ちにも少なからずなったりするじゃないですか(笑)。だから、そういう曲を聴いただけじゃ伝わらないけど、こういうバンドのあんな部分に憧れた音が実は入っているんだよっていうのを伝えたい。でも、当時の僕が聴いたら音とかじゃなくて「歌うまいなぁ…」って思うんじゃないかな。というのはめちゃくちゃ歌を全面に出しているんですよ。僕の歌を聴いて欲しいっていう気持ちをストレートに伝えたかったし、伝わると思ったので1.5倍増しくらいにヴォーカルを上げているんです。勿論、演奏はオカズではないけれど、一番魂を込めているのは歌ですね。ロックというジャンルに縛られず、j-popや歌謡曲を聴かれる方にも届きやすいミキシングだとか楽曲構成に仕上げていますし、それこそ若い子もぐっとくるようなアレンジも出来たと自負しているから多方面に聴いて伝わり易いはずです。

 

学生の時に抱えていた悩みなどはありましたか。また、大人になった今、その問題は解決されましたか。

今もそうなんですけど、すぐ人を信じてしまおうとする癖があったんですね。ちょっと優しくしてもらったらすぐ好きになってしまうみたいな時期がずっとあって。でもある時、人を信じ過ぎてこちらの受け取り方と相手の意図が噛み合わずにトラブルが起こってしまったんですね。それで、あんまり人って信用しないほうがいいかも知れないなって思い込んで。でも、そういう固定概念がすごく自分を甘やかすというか、バンドを始めてからもずっと人と向き合う事から目を背けていたんですよね。いろんな出会いや言葉をきっかけに今のままじゃダメだって気持ちになるんですけど。結構引きずりましたね、学生時代のトラウマは。多分当時は、すごく苦しかったと思うの。だけどその経験があったから、もっと大切にしたい人は大切にしようと思えたし、一歩立ち止まって物事を見れるようになったかな。学生時代には学生時代ならではの悩みがありますしね、とことん悩めばいいと思います。あと、しなくていい我慢はしなくてもいいのかなって思いました。僕はあんまり怒らない方なんですけど、怒るべき時は怒った方がいいよって当時の自分には言ってあげたいな。

 

最後にガクシン読者に一言お願いします。

わたし最強って、俺最強って今すごく思っていて大丈夫。それがいずれの自信であったり道に変わると思うので。でも、そのあとに挫けるような事があっても負けないで下さい!!

 

ありがとうございました!!


真空ホロウ
NEW ALBUM
「たやすくハッピーエンドなんかにするな」

2018.03.20(WED) IN STORES

– 収録曲-
1.あのね
2.ただ今日を消化するために生きています。
3.水縹-mihanada-
4.なんてことないね
5.おんなごころ
6.ズーフィリズム ※bonustrack
7.ドリップ ※bonustrack
8.仮想行列 ※bonustrack

価格:¥2,500(税込)  品番:CLBR-0006

http://shinku-horou.com/

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