ガクシンFind 2016年12月12日号
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05合い言葉は「全てをポジティブに変える力」。ハッピーでエキサイティングな1枚に!2003年に大阪堺で結成され、世界中でも珍しいガールズスカバンドでありながら、スカだけに囚われない、ジャンルレスな音楽は日本にとどまらず海外での活躍や反響も大きい。その潔くパワフルな楽曲、女性の背中を押してくれる詞は多くの人のバイブルになっている。そんなオレスカバンドのGt.VoのiCasさんとTbのHAYAMIさんにインタビュー!Vocal&Guitar iCas Drums tae Bass Tomi Trumpet SAKI Trombone HAYAMI Saxophone ADD [2016.6 加入]フルアルバムは6年ぶり!全体を通してどんな作品ですか?iCas(Gt.Vo): 自分達が27,8歳の女性という、節目の時期に何を選びとったか、それを選んだゆえのHAPPYだったりバカ騒ぎだったり、そういう毎日を詰め込んだアルバムです!女性が人生を楽しめるような作品。13曲が日々のいろんな面を曲にしたものになりました。無駄をも楽しもうっていうのはこのアルバムを通して感じましたね。初めて全員が曲を担当されたんですよね?新メンバーADDさんも加わってよりパワフルになりましたよね。リード曲「Free Now」はぜひライブで聴きたい!他にライブでやりたい曲はありますか?2017年の目標を教えてください!オレスカバンド海外でもご活躍されていますが、ライブをしていて日本と違うなと感じる部分はありますか?ORESKABAND一番印象的な出来事は?最後に学生に一言お願いします!iCas: 「Hands Up Girls」で今まで作りたかったものができて、今後どうしよって頭が真っ白になっちゃってしばらく曲が書けなかった時期があって。メンバーが、新しい挑戦として全員で作ってみようと言ってくれたんです。全員何曲かずつ作って、taeちゃん家で聴かせ合って。メンバー1人1人が、こういう人生を歩んできて、こういう風に人生を楽しんでいるんだなっていうのを、曲を通して知ったのが新しかったです。言葉にできないことを音楽という形にしてより深くわかりあえるのも音楽をやっている良さだなって思います。iCas: ADDが入ったことでアルバムが完全になった部分もありますね。感情に素直なピュアな新メンバーです。HAYAMI: 「AZAMI Spirit」は盛り上がるだろうね!「退屈しのぎ」は自分で歌いたくなる!シャウトの所で面白いセリフがあったり、いちいちグッときちゃう。カラオケで「まじそれ思う!」っていう感じをライブでできそう!HAYAMI: 反応がすぐ返ってくるし、両極端に受けてる受けてないがはっきりわかる!日本は、後から熱心によかったですー!って声掛けてくれるっていう違いかな。やったらやった分だけ返ってくるのは海外かな。ライブが良かったら、「お前らここで明日も出ろよ」とか。フットワーク軽いんです(笑)。あとは言葉が通じない中でどう表現していくかはいい経験になってます。結局気持ちだなって。すごく思考がシンプルになりますね。HAYAMI: NYで初めてやった時にいろんな国の人が集まってくれて、みんなめちゃくちゃ踊ってたんですけど、もっとスカやれ!っていう反応があって。私たちはスカを中心にしているけれど、いろんなジャンルを模索してたので曲のジャンルが幅広いんですよ。でもスカバンドとして世界の人は認識してるからスカを求めてくる。ガールズスカバンドって世界の中でも珍しいんですよ。自分たちが何を発信していくかを改めて考えた。iCas: これでいいのかっていうのわからなくなって、曲が書けなくなったんですよね。そこでRei Mastrogiovanniさんに出会い、核心的なスカミュージックの楽曲提供してもらったりして、スカを改めて感じました。こういう経験をiCas: 海外のツアーにいきたいです!ヨーロッパやメキシコ。HAYAMI: アジアもスカがきてるらしいから行きたいですね。インドネシアとか。コメントたくさんくれるんですよ。ジャカルタのバンドがコピーしてくれたり。iCas: 自分たちも今節目の時期で、バンドを選んで今楽しくやってる。これを聴いて、もっとこういう風に楽しめばいいんだって、思うし、自分の可能性を信じてなんでもたのしんでほしいなって思います!ありがとうございました!きっかけに、今の世代の子にそれを伝える橋渡しをしたいと思って、スカとレゲエのフェスをしたり。スカって昔の音楽っていう捉え方を良くされるけど、今なお響くものであるし、ジャマイカで生まれた音楽が今の私たちが与えてくれるものがあるから。日本でスカ広めてくれよって海外のスカのレジェンドに言われたりすることがあって、私たちにはやるべきことがあるんやって思います。あと、女性で長い活動ができるバンドも珍しいし、年下のバンドの子に勇気を与えられたらなって。癒しの歌声と天真爛漫な愛されキャラで知られるシンガーソングライター、井上苑子さんの応援ソングが完成!カップリング曲もキュンキュンする乙女心が満載。そんお話を聞いてきました!井上苑子井上苑子生年月日:1997年12月11日生出身:兵庫県 2015年7月にリリースしたメジャーデビューミニアルバム「#17」のリード曲「大切な君へ」がYouTubeで800万再生を超える。2016年12月7日には待望の新曲「エール」をリリース。まさに今注目のシンガーソングライター。今回の「エール」を作ったきっかけを教えてください。ご自身にとって「友達」ってどんな存在ですか?そんな友達の大切さも再認識できる「エール」、MVはキラキラしてて、可愛いですよね!2曲目「ファーストデート」は女の子の、まだ両想いではないようなドキドキ感にキュンときます。ズがありますが、相手の好みに合わせるタイプですか? 3曲目「君がいればOK!」は今年の夏に出演したドラマのスピンオフムービーの曲ですよね。演技に挑戦されたのはどうでした?12月のツアーは、大阪はBIGCAT、追加公演はなんばHatchという大きい会場ですね。皆さんにとって素敵なクリスマスになるでしょうね!話は変わりますが、大学生になり自由な時間が増えて新たに始めたことはありますか?大学生になると運動不足になりがちですよね…。関西に帰って来た時に必ず食べるものは?最後に読者にメッセージをお願いします!今まで恋愛の曲を多く作ってきましたが、今回は応援ソングを作りたくなったんです。応援ってなんだろうって考えた時に、私自身「頑張って!」っていってもらえる機会は多かったけれど、それ以外のやり方で応援したいなと思いました。自分が友達に支えてもらって元気がでることが多いので、そういう曲になればなと。そばにいてくれるだけで自信につながって元気がでるんですよね。いなくちゃいけない存在。つまらないから1人ではご飯も食べないし、必ず誰かを誘っちゃう。いきなりごはん誘ったり、いろんな我儘にも付き合ってくれる友達には、すごく感謝してます。友達はいないと無理ですね(笑)。出演してくれたペコさんとは合間に話したり写真を撮ったり、関西ノリでたわいのない会話ができて、安心感がありました。MVは、私のイメージは前回と同様キラキラのイメージ。踊ったり、幻想的でかわいい出来上がりに大満足してます!私のイメージではまだ付き合ってない設定で。この女の子はまだ全然自信がなくて、付き合えると思ってないんですよね。1番目コーラスでは夢の中でデートをしてるんですけど。こうならへんやろなって思ってたけど、実際デートが決まって出かけるのが2番目コーラス。現実ではもっとこうしたいなって欲張っちゃう想いを歌ってます。付き合う前は合わせようとしちゃうかも。好きな芸能人とか雑誌でタイプが載ってたら、意識して寄せちゃったりします(笑)。でも付き合ってからも、そうしてたら続かないと思うので、自分らしくすると思いますね。お芝居はずっとしたくって。藤田ニコルちゃん、武田玲奈ちゃんと3人とも初対面だったので、いかに仲良くなってそれを映像に出せるかだと思ったので、いっぱいしゃべったり遊んだりしたのが楽しい思い出です。曲はドラマをイメージしながら作りました。告白シーンでも歌えて、3人で歌って踊るシーンにも合うような曲にしたので、ライブでも楽しめる1曲です!BIGCATは中3以来。その時はほんまにギリギリだったので、今回のような景色を見れるとは思ってなかったですし、その時と全然違う景色を見れたので、驚きつつ嬉しかったですね。なんばHatchが自分のお客さんで満員っていうのは…。なんばHatchは身内ばかりだったダンスの発表会以来。今回は頑張って満員にして、クリスマスのいい思い出にしたいです!趣味とかないんです…時間さえあれば寝てる (笑)!あ、最近は、ふとした時に筋トレしたりしてます。体力維持のために。大学で体育の授業をとってないので、運動する機会ないですしね…。会津屋のたこ焼き!ユニバのたこ焼きミュージアムで出会ってからハマって、帰って来た時、久々に食べたらめっちゃ美味しかった!東京にもあるどないやのたこ焼きも大好きなのでぜひ!頑張ろうと思って自分の中でプレッシャーになってしまい思いつめる時、期待が負担になって上手くいかない時、この曲が手助けになればなと。ふとした時に聞いてもらえればなと思います!MUSIC取材・文/斎藤美優 同志社大学3回生 「エール」2016.12.07Release通常盤【CD】¥1,200(税抜¥1,111) / UPCH-80453初回限定盤【CD+DVD】¥1,800(税抜¥1,667) / UPCH-89309[CD]01. エール 02. ファーストデート03. 君がいればOK!~サマサマキュンキュン大作戦~04. エール -Instrumental-[DVD] ※初回限定盤のみ ・みんなに”エール”企画!~初めてのバク転~※写真は通常版ジャケット取材・文/斎藤美優 同志社大学3回生 

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