ガクシンFind 2016年11月15日号
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02NOYES62%38%NOYESスポーツ感覚で楽しもう!今回の参加団体は京都大学のPart-time Soldiers、京都造形芸術大学のAWOLPACK、京都精華大学B.B.SPORTS、同志社大学のD-WATの4団体、そして各サークルのOBの方も参加されていた。普段からサバゲーをしている私も含め、参加する人々はたくさんの銃や装備を持っているが、もちろん持っていない人でも十分に楽しめる。初心者向けにフィールドの説明やエアガンの使い方、プレー中のマナー、そして装備に関しても追加で料金を支払えば迷彩服、そしてエアガンをレンタルさせてもらえるサービスがあり、身も心もよりいっそうゲームにのめりこめるだろう。フィールドのオーナーとOBさんたちの協力で、戦車に見立てた車が乱入する変則ゲームまで行われた。軽機関銃2丁と、携行型ミニガン1丁の弾幕の雨で、フィールド内はまさに文字通り阿鼻叫喚の地獄のようなゲームになった。喜び、そしてひたすらに走り回る爽快感、どれを取ってもなかなか体験できるものではないだろう。関西学生連盟には他にも加盟している団体もあり、各団体にはSNSやブログなどでも情報発信している。さすがにいきなり一人でサバゲーのフィールドに行くのはちょっと…という方には、それらの団体に相談してみるのもいいかもしれない。非日常で日ごろのストレスを解消したり、仲間内で行っていい思い出作りにもきっとなるはずだろう。肝心のゲームだが、基本は相手のチームの本陣にある無線機を取れば勝ちのフラッグ戦が主なルールだ。フィールドには車やドラム缶、プレハブなどの簡易的な障害物があり、それをうまく使って前から来る敵を倒していくのもよし、時には背の高い草の中に身を沈めてばれないように相手の裏を取って一網打尽を図ることもできる。たった壁一枚を挟んで…という緊迫の瞬間になることもある。見ているこちらの方がハラハラするほどの緊張感だ。ちなみにこのときは左側にさらに1人増えるも、右奥側の方が先に気付いて2枚抜きをしてピンチを乗り切った。そしてサバゲーの最も楽しい瞬間、何といってもそれは味方との連携が決められる瞬間だ。味方と協力して敵がいる難所を攻略していく感覚は、勝負の勝ち負け以上の爽快感があるはずだ。お昼ご飯はもはや学連ゲームでの名物になりつつある牛スジ煮込みカレーだ。とても暑い日だったが、「サバイバルゲーム」秋といえば、読書に食欲、芸術とあるがやっぱりスポーツの秋も欠かせない。普段あまりスポーツをしないという人も過ごしやすい天気なら体を動かそうという気にもなるだろう。そこで今回の取材では、まさに日本では非日常が体感できるともいえるだろう、サバイバルゲーム、通称“サバゲー”をご紹介しよう。サバゲーと聞いてもピンとこない方も多いだろうが、簡単に言ってしまえば「おもちゃの銃を使ってチームに分かれて撃ちあう」競技だ。関東では少しずつ広まりつつあるが、関西ではまだまだ知名度も低くできる場所も少ない。しかし、そんな関西でも京都の大学のサバゲーサークルが集まって運営する関西学生連盟があり、その団体が主催で月に一度開かれる定例会、その10月2日に開かれた会に今回は参加することとなった。サバゲーとは?いよいよゲーム開始!文:久保田周平 同志社大学3回生こういう時のカレーはやっぱり一段と美味しい。そして午後にはもちろん戦車が止まるころにはすでに敵も味方もフィールドには残っていなかった。(笑)さて、サバイバルゲームに興味を持っていただけただろうか。やはりどうしてもマニア向けという印象を持たれがちだが、フィールドに出てしまえば全員が平等になってしまう、常に行動を起こしたものが勝てるというシンプルなゲームだ。弾幕の中を進むスリルとそれに打ち勝った時のラフティングinラフティングinラフティングinあまりの寒さに秋はどこに行ってしまったのかといいたくなるような今日この頃。今回は自然派企画さんのガイドとともに京都の保津川、そんな寒さの中での紅葉狩りにあえてラフティングで挑みました。スタートの馬堀駅でウェットスーツに着替え、まず初めに漕ぎ方や救助法などをしっかりと教えてもらいます。流れの速いところでは思った以上に揺れます!そして濡れます!でもこの日はまだ並みの水量ほどしかないのだとか…眺めもよくてとてもきれい!岩の上で昼食タイム。通りがかる保津川下りのお客さんたちも手を振って応援してくれています。まわりを見渡せばちらちらと色づく紅葉が。11月の中旬から紅葉のピークなんだそうです。なんと川の途中には飛び込みポイントもあります。立ってみると意外に高さがあって驚きました。(笑)ついにゴール!松村雄哉 京都産業大学 4回生スピードアップするところはスリル満点!流れが遅いところはゆったりと紅葉や動物を見ながら。想像以上に初ラフティングおもしろかったです!保津川保津川保津川出発!!うわああ~~!!ここまでくれば漕ぎ方もお手の物!残り1キロのラストスパートに入ります京都保津川ラフティング料金:5,800円(7~9月とお花見、紅葉シーズンは6,500円)リピーターは1割引参加費に含む物:ガイド料・ウェットスーツ他一式・        傷害保険料・消費税開催人数:4~約35名様お問合せ:有限会社自然派企画      京都府京都市北区小山元町55MAIL:shizenha@shizenha.comHP:http://www.shizenha.com※シャワークライミング、キャ二オニング、ケイビング などの体験も出来ます(詳細はHPにて)TEL:075-492-1798/090-3719-4238決死のダイブ!!しっかりと基本を一から教えてもらいますゴール地点は嵯峨嵐山です。僕みたいに飛び込むならともかく(笑)、この時期でも普通にやればじんわりと汗をかくほどの運動量でした。松岡優加子 大阪樟蔭女子大 4回生四季を感じながら約2時間のラフティング、非常に楽しかったです!久保田周平 同志社大学 3回生 体中を動かしながら、ゆったりと秋の風景も楽しめるラフティングというのはとても楽しかったです。トロッコやほかの船も眺めながらゆっくりと下りますレクチャーを終えれば、すぐにボートで出発!全員で息を合わせれば思ったよりも簡単に進みます。文 : 久保田周平 同志社大学 3回生 空手バレーラクロス筋トレサイクリングランニングダンス野球テニスフットサル22%13%10%6%6%6%3%3%3%スポーツの秋!ガクシン的おすすめはこれだ!秋といえばスポーツの秋ですね!今回はスポーツ特集!大学生のスポーツ事情を知るべく調査してみました!Q. 大学生100人に聞きました!最近運動してる?100人中38人と案外多い結果になりましたが、その多くはサークルで、個人的に運動している人は少ないようです。大学生になるとスポーツ実技以外に運動できる機会は少ないんですよね(泣)。久々に身体を動かしたいなあ、と思っているそこのあなた。いい天気だし空気が澄んでいて気持ちのいい秋空。今回はそんな季節にぴったりなちょっと贅沢なアクティビティをご紹介します♪28%特集取材協力:キャンプ大原

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