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ミュージックインタビュー

Rhythmic Toy Worldインタビュー

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Q.12月9日に発売された『輝きだす』の聴きどころと、オススメのポイントを教えて下さい。

 

内田:最後のサビの部分に「言葉じゃ伝えきれないや~自分らしく笑っていられますように」っていう歌詞があるんですけど、この曲でみなさんに伝えたかったことがそのフレーズに込められているので、そういうテーマの曲なんだと頭に置いて聴いてみていただければと思います。サビの部分は「温かく優しい」雰囲気のメロディーで作ったんですが、生きていれば「温かく優しい」だけでなく、「楽しいことばかりじゃない」のがリアルな人生だと思うので、曲としては人生のリアルさを描きたかった。そこを表現するためにサビまでの部分で少し哀愁感のある切ない音を使ったメロディにして、歌詞はよりリアルなものにしました。僕が普段から感じていることや、いろいろな方から人生観を聞いて感じたことを参考にして、聴いてくれる方になるべく共通点が多くなるように言葉を紡いだので、歌詞は頭から最後まで通して一つの読み物として読んでいただけたらうれしいなと思います。

 

Q.今回『森永DARS』のタイアップ曲に決まった感想・曲が出来るまでの経緯を教えて下さい。

 

内田:感想としては、やったー!って感じですよね。(笑)やっぱり、CMのタイアップって音楽を志す者なら誰しも夢見ることの一つだと思うんです。それをメジャーアーティストだったりインディーズアーティストっていうものがある中で、インディーズと呼ばれるフィールドで戦っている僕たちがメジャーのアーティストさん達がやっているようなことに参入できて、自分たちの選んできた道が正しかったのかなという自信にもつながりましたし、これからも「負けないぞ!」という精神を貫いていこうと思いました。
経緯としては、先にCMの絵コンテをいただいて、主演が水原希子さんということも伺っていたので、その絵コンテを見て作っていきました。出来る限り脳内で再生して、その状況に近いところまで出向いてみるところから始めました。会社員の方々が往来するようなところに自分の身を置いて、感じることや聞こえてくる音・話し声を自分の体に染み込ませて…ってやっているうちに日が落ちてきて、その時にふと仕事終わりの夕方5時くらいに合う曲にしたいなと思ったんです。と同時にサビのメロディーが出て、追うように詞も出てきました。そこから何度かみんなとやりとりは繰り返したんですが、ほぼ最初に思い浮かんだもののまま形になりました。

 

Q.思いを込めて作った曲と映像が合わさって出来たCMを見た時の感想を教えて下さい。

 

内田:「得もいえぬ」というのはこういうことかという感じでした。曲と合いすぎてて。(笑)もちろん先方と意思の疎通はやってきていたんですが、自分たちで完成させたもの+先方が完成させたものが「2」ではなく、「3」「4」「5」というものが出来上がっていて、それを目の前にした時は久々に「……やったな…!」と思いました。

 

Q.CMはメンバーのみなさんで見られたんですか?

 

内田:一番最初はそうです。ミュージックステーションの10時間スペシャルの日だったんですが、僕らはその日他の曲のレコーディングの作業をしていて、丁度その作業が終わって家に帰る時に機材車で「もしかしたらそろそろ流れるかもしれない」ってことで、機材車を道の端に停めてテレビをつけてずっと見てたんです。が、一向に流れてこず。でも、諦めかけてたその瞬間ってやつですよね。

 

Q.その放送をリアルタイムで見たのが最初だったんですね。

 

内田:そうですね。CMとして見たのはこれが最初でした。丁度そのCM明けがミュージックステーションで、X-JAPANさんのパフォーマンスだったんですよ。なので、世の中の人がめちゃくちゃ待機してる状態で僕らの曲のCMが流れて、バンドマンも一般の方も沢山の方が一気に見てくれて、想像を超える沢山の連絡を頂けました。

 

Q.以前(15年4月10日発行号の際)にも取材させていただきましたが、その時から変わったことはありますか?

 

内田:以前取材させていただいた時がフルアルバムを出すくらいの時で、それからツアーにまわって、ツアーが終わったのが9月26日だったんです。自分たちのツアーとして、はじめての試みというものもすごく多かったですし、見に来てくれた人の規模がバンド史上最も大きかったので、より「伝える」ということの重要さ・責任感は増しました。

そんな中でCMタイアップの話を頂いて、制作に取り掛かって、自分たちのツアーもクライマックスに向けて忙しくなってきて、でもCMタイアップは自分たちにとって一生における大仕事だというのも分かっていたので、どちらも全力でやるという感覚で挑みました。よかった点は、その状況で曲を作っているにも関わらず、メンバーもチーフも曲を作っている瞬間が楽しくてしょうがなかったという点。フルアルバムを出して、自分たちのツアーをやって、以前訪れた時よりも確実に沢山の人がライブを見に来てくれていたり、レスポンスを殆ど毎日のように目の当たりに出来ていたので、すごくエネルギーに満ちていたんですよね。なので制作でも「これが出来上がったらまた次を…」みたいな、すごくいい循環があった。もちろん、制作はいつも楽しいですけど、生みの苦しみというのが絶対ある。だけど、生みの苦しみを自分たちの中でプラスの方に考えるという対応力・音楽への接し方みたいなものが、4月から今に至るまででメンバーもチームのみんなも長けたんじゃないかなというのは感じました。

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Q.パフォーマンスなどでも責任や重要さ、伝えるということに対しての熱意が変わったことで、自分で変わったなと思うことはありますか?

 

内田:責任感は少し減りました。自分一人じゃない瞬間っていうのが多々あって、背負い込む必要がないという場面が増えた。僕の周りの支えてくれている人たちが曲を作るにおいても、ライブをするにおいても、僕が自由にできる環境を作り出そうと動いてくれていたので、それを見て安心することが出来ました。なので自分で少し無理だなと思ったら他の人にお願いして…という意味で責任感は減りました。責任感というか、責任の範囲は減りました。その分、自分が守るべきものに対しての責任感というのはその分増えました。自分はフロントマンなので、MC一つにしても、歌一つにしてもそこを研ぎ澄ますようになったし、歌と言葉を伝えるという事が、声だけじゃなく目の動き一つでも、手の動き一つでも、口の開き方一つでも、どこで笑うのか、どこで真面目な顔をするのか、っていう表情の機微でも終わった後のお客さんが受け取る気持ちは180度変わったりするんだっていうことに対しての責任感は特に増しました。
大げさかもしれないですけど、はじめてライブハウスに来る人もいるわけで。自分が好きな音楽を見つけてCDを買って、どうしても生で聴きたいからと勇気を振り絞って行くと、穴蔵みたいな暗い地下に扉があって中がどうなってるのか全くわからない。僕はライブハウスって本当こわい場所だと思うんですよ。そんなところへ来た人に対して、チケット代程度の価値のライブをすればいいのかっていうとそうではなくて。その瞬間、はじめてをもらっているとしたら、その子のこれからのライブ人生で「はじめて行ったライブが一番良かった」って言われるライブをしないとすごく失礼だな、っていうところまで考えるようにはなりました。

 

Q.今回の『輝きだす』というシングルのタイトルに込められた思いなどは有りますか。

 

内田:応援歌ということもあるんですけど、この曲を作ってタイトルを考えてる時に、2015年の自分たちを振り返ってみてふさわしい言葉はなんだろう?と考えた結果、色々な人の協力のおかげで2015年は自分たちを輝かせることが出来た年だったなという考えに至りました。そんな瞬間が来年も再来年も、更に細かく言えば今日も明日も、僕らもそうだし、僕らの音楽に触れてくれる人たちみんなにそういう瞬間が溢れてたらいいな~ってことで『輝きだしてほしい』っていう思いを込めて、『輝き出せればいいな』とか弱いものではなく『輝きだすんです!』みたいな。『輝きだす!』みたいな。決意表明というか、そういう心を持って強く持って生きていけたらどうだろうっていう。そういう強さを込めました。

 

Q.特にどういった人に聞いてほしいなと思いますか?

 

内田:同年代の人は特にそうですけど、2番のAメロに「飾れない日常のページを」という嘆いた感じの歌詞があって、あれは歌詞を考えている時にfacebookを見てて、同い年の子とかが「結婚しました」「子どもが生まれました」って内容の記事を投稿してたんです。それってすごくハッピーですけど、そうではなく、「クラブで朝までパーティーしてきました」みたいな写真のやけに多い記事が並んでいる時に思ったことがあって。僕らの年代は、社会人になって社会で生きることに慣れはじめてる時期だと思うんですよ。生活のリズムが出来上がってたり、ちゃんと将来の事を考え始める時期でもある。だけどきっと、それに息が詰まりそうになる瞬間っていうのがあって、「自分は華やかな人生を歩んでるんだ」っていう風に自分に言い聞かせたいのかな。って、少し寂しくなったんです。SNSでも「綺麗だなと思った」って言える人の方が素敵だなと思ってて、誰かに対して自慢できるようなことばかり探してる人って、一年後自分の何を語れるの?って、自分にも言い聞かせる意味で思ってます。
同年代って基本的に同じようなテレビ・音楽を見て育ってきているのできっと同じような精神状況になってると思うので、まずはそういう人たちに聴いて欲しいです。それから、自分たちを兄貴的に思ってくれている今の高校生・大学生、社会にでる前の多感な時期の人たち。高校生にも部活でレギュラー争いがあったり、模試で順位がついたり、評価がついたり、それも結局社会と一緒だから社会人って辛いんだよって言いたいわけじゃなくて。そういうのにも当てはまるように言葉を選んだつもりなので、高校生・大学生~同年代の人たちにマストで聴いてほしいなと思います。
僕らより年が上の人となると、みんな先輩なので色んな感じ方があると思うんですけど、今でも青春してる大人の人たちにも届いてほしいなって思います。

 

Q.全曲内田さんが作詞作曲されていますが、普段どのように曲作りしているんですか?

 

内田:僕はアナログなので、PCらしきものも持ってないんです。みなさんがどういったイメージを持たれているかわからないんですけど、PCで作ってるイメージがあるんじゃないでしょうか。最終的に辿り着くところはそこなんですが。多くのアーティストの方は家にそれがあって、それで作ったものをデモとして出すと思うんですよ。僕も挑戦しようと思うんですが、やっぱり慣れた方法の方がいいので。
基本的にはメロディーを重視するので、メロディーが浮かべばiPhoneのボイスメモで録ります。でもボイスメモのアプリが消えちゃって。再ダウンロードするのもめんどくさくて、電話してるふりをしながらビデオを使って街中とかで録ったりしてます。たまに駅とかで思いついちゃうと、「あいつ盗撮してんじゃね?」って思われるんじゃないかと怯える日々です。でも思いついた時に録らないとダメなんですよ。衝動なので。電車の中とかではなるべく思いついてほしくないですね。
で、それがある程度貯まってきたら家で作る日というのを設けて、自分が思いついたメロディーにギターのコード進行とかをつけていきます。ある程度作ったものをメンバーや会社の人に送って、ある程度落としこんでからスタジオでどんと。みんなその時点でコードや雰囲気はわかってるので一回合わせるんですが、僕のイメージと違えば修正をかけて作っていきます。

 

Q思いつくメロディーというのは影響されたアーティストの存在もかかってくるのかなと思うのですが。

 

内田:それはめちゃくちゃありますね。能動的にできてくるメロディーと受動的にできてくるメロディーがあって、受動的にできるメロディーっていうのは最近流行ってる音楽だったり自分が最近聴いた音楽から派生して出てくるもの。能動的に出来るメロディーっていうのは心から感動した時や、心から怒りを覚えた時とかに出てくるもの。その両方があります。受動的な音楽に対して言えば、バンドは趣味じゃないのでより多くの人に聞いてもらうっていうことが絶対に必須。それが結局今自分たちを応援してくれている人達のためだし、仲間が増えれば楽しいじゃないですか。なので、そのためにやらないといけない一つの策というか。それを考えられるか考えられないかで凄く差があるなと思っていて、僕は一生続けるにはそれを考えながら音楽をやらないとって思うので、そういう受動的な音楽は要所要所には落とすようにしています。
流行の曲調に乗っかることがアーティストとしてどうなのかっていう議論は果てがなくて。「流行に乗る奴はダサい」とか言っちゃうアーティストもいますけど、僕は、本物のアーティストっていうのは流行ってるものも自分の音楽の中に入れて、それを消化して自分らしく、自分の言葉として出せる人がアーティストだと思ってて。ファッションと一緒で、トレンドがあればみんなこぞって買いに行くじゃないですか。だけどその洋服を買いに行って、それをいかに自分らしく着こなせるかで「あのひとおしゃれだね」ってなるわけで。音楽もそれと一緒かなって思います。赤の絵の具を使って絵を書いてくださいって言われて、みんな同じ赤色を使って書いてもみんな同じか?っていうと違うじゃないですか。その中でもこの絵かっこいいな。と言う風に、かっこいいなって言われるアーティストでなきゃずっとはやっていけないかなと思います。っていう、割りとまじめな信念があるんです。

 

Q.自分たちのバンドでここは負けないなと思う部分はありますか?

 

内田:バンドマンはよく「ステージに立ったら自分たちが一番だと思わないとダメだよ」ってことを絶対言われるし、メンバー同士こいつが一番だと思ってるからバンドを一緒にやれているんですけど、周りの方からよく言われるのが僕らは基本的に4人凄く仲が良いってことです。他のバンドがどうなのかは知り得ない部分なんですが、そういう方々を多く見てきた人たちからそう言われるということは、そうなのかなと思います。仲が良いっていうのは別に慣れ合ってるわけじゃなくて。互いに自分の足りない部分を求め補い合ってて、一緒にいて楽だし、学べることが常にある。だから相手が作るフレーズだったり僕の作るメロディーを無条件で認め合えるっていうのが制作の空気感に出てて、さっき言った制作が楽しいっていうところにエッセンスとして入っているんだと思うんですよね。

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Q.日頃から映画や絵などを見て感じたことを言語化するっていう作業は頻繁にされてるんですか?

 

内田:インスピレーションがある時じゃないと出来ないです。自分から何かアクションを起こさない限り音楽の仕事以外で家から出ることが無いので、極力何もしない日っていうのをなくそうと思ってます。例えば、遊んだり何かを観たりして何かを感じたりするとコップの中の水が溜まっていって、ポロッとこぼれた時に歌詞になったりメロディーになったりする感覚なんですよ。中の底の方で溜まってる水を引っ張り出そうとしてもおいしくないし、足りないんですよね。だから貯まるまでは待つ。感覚的に今は浮かぶなとかあるんです。なので、今貯めてる最中だなと思うときは存分に音楽のことから離れて、自分が今やりたいこととか行きたい所、見たいものにどっぷりつかります。言葉にするときは、歌詞優先ではあまりしなくて、基本的に言葉が出てくるのはメロディと同時、もしくはメロディのあとという感じです。

 

Q.バンド結成のきっかけは?

 

内田:僕と須藤(ba.)が同じ大学で、入学式で一緒だったんですけど第一印象はあまり良くありませんでした。大学によくいる、軽くて広く浅い奴だな、と思って。僕はそういうタイプの人が苦手だったので、ずっと友好関係は無かったです。今でこそ人の愛って素敵だなとか思うようになったんですけど、当時は結構斜に構えてる部分があったので、大学もあまりまともに行ってなかったし、友達もさほど多くなかった。でも大学3回生位の頃「一生に一度しかないようなことを経験できるうちにしておきたいな」と思い始めてからは大学にもちゃんと行って、自分から友達を作るようになった。その時に、須藤がそういうグループの中心にいたわけですよ。必然的に「久しぶり」ってなって、カラオケに行く約束が出来たから行ったら、彼が僕の歌に惚れてくれたみたいで。

後日呼び出されて、「自分は命をかけたバンドをやりたいんだ。そのバンドのボーカルはお前しかいない!」って言われたんですけど、「君とは命は掛けられません」と断って、そこから攻防が始まりました。10回以上は断った気がします。するとある日、彼が「地元にギターやってる奴がいて、そいつが作った曲が凄くかっこいいから聴いてくれないか!俺はこいつをギターで誘いたいと思ってるんだ!」って切り札として持ってきたのが岸(gt.)の曲で。それを聴いた僕は惚れて、「こいつとやりたい」と思ったんですよ。でも、岸とやるためには須藤(仲介役)がいないと…っていうので、とりあえず岸と会いたいからちょっとやろうか、となって。岸には須藤の方が「凄くいいボーカル見つけたんだ!」と言ってテープを聴かせたみたいなんですが、岸も「内田とやりたい!でも、内田とやるためには須藤がいないとできないから…」っていうのではじまりました。今となっては欠かせない存在なんですけどね。その後須藤がドラムを連れてきたんですがすぐにやめちゃって、僕のバイト先の先輩だった磯村がドラムをしているのを知っていたので誘い、そこから本格的に動き出しました。

 

Q入学式で出会えてなかったら…ってことですよね。

 

内田:そうですね。最初に良い印象が無かったからこそ、今目の前にいて隣を守ってくれている存在の大きさ、有難さに毎回感謝できるんですよね。

 

Q.バンド名は結成当時から「Rhythmic Toy World」だったんですか?

 

内田:はい。結成の時からです。ふわっとしてる時は「メガポテト(仮)」っていうバンド名だったんですが。岸が僕を須藤に紹介した時、須藤は「そんなすごいボーカルなんていないだろ」って面倒くさがって来なかったんです。それで、なんで来なかったんだって飲みに行った時にあったのが「メガポテト」で、それを食べながら「バンド名どうする?」って話してたので「メガポテト(仮)でよくね?」となり、ライブや世に音源は出してなかったんですがそのバンド名で活動し続けていました。それからライブをやろうって時にちゃんとバンド名をつけようってなって、メンバーで候補を上げて、その中から僕の出した「Rhythmic Toy World」が選ばれました。

 

Q由来は?

内田:僕BUMP OF CHICKENが大好きなんです。で、”BUMP” “OF” “CHICKEN”って英単語3文字なので絶対英単語3文字のバンド名にしたかった。自分の中で「Toy」っていう言葉がすごく好きなので絶対に入れたくて、2010年当時はポスト・ロックとかが主流だったのでリズミカルな音楽が流行るんじゃないかってことで「Rhythmic Toy」までは考えました。そこからどうするか悩んだんですが、楽しみたいな、ディズニーランド的なのがいいなと思って「Rhythmic Toy Land…Rhythmic Toy Worldっていいじゃん!」って感じで決めました。

 

Q今まで活動してきて一番印象に残った出来事って有りますか?

 

内田:すごく最近のことなんですが、今年の夏ROCK IN JAPAN FES.2015に出させて頂いて、BUMP OF CHICKENに会ったんです。これ、僕の中ではすごいことなんですよ。高校3年生の時に仮病で早退して姉と一緒に大阪城ホールのコンサートを観に行ったんですが、その時に感動しすぎちゃって。僕もあんな風になりたいと思って、いつかバンドしたい!って決意したんです。岸も同じくBUMP OF CHICKENがバイブルで。2人で「いつか…!」っていう野望が水面下にあったんです。
それがついに今年の夏に叶い、2人でうわーってなってたら岸が「このチャンスに俺はすべて捧げる」って言って突撃したんですよ。でも突撃するだけなんです。彼は口下手なので。「俺が突撃してきっかけは作るからお前が話してくれ」って突撃して、ベースのちゃまさんに僕がすべて話したんです。そしたら凄くキラキラした目で僕の話しを聴いてくれるので、伝えてる最中に号泣しちゃって。それだけでも嬉しかったのに、「ふじくんにも話しかけてあげてよ。絶対喜ぶよ」って言われて、そんなことできるわけないじゃないですか。そしたらちゃまさんが「ふじくんの所に行こうよ!」って連れて行ってくれて、そこにBUMP OF CHICKENのメンバーが勢揃いして、鮎の塩焼き食べてたんです。そこで話してたら、嗚咽で何も言えなくなって。そしたらふじくんが僕を抱きしめて耳元で「魚臭くてごめんね」って囁いてくれて、「王子様か!」って胸キュンどころじゃなかったです。自分が9年間追い続けてきたアーティストが自分の思った以上に素敵な人たちで、凄く嬉しかったです。
なので自分もそうでありたいと思わせてもらえましたし、これでもうあと50年はやっていけるなってくらいエネルギーを貰いました。

 

Q最後に読者に向けてメッセージをお願い致します。

 

内田:今殆どの情報がスマートフォンで手に入れられると思うんですが、音楽家にとって一番本当を伝えられるのはライブだし、youtubeやwikiで知れることっていうのは1%も無いんじゃないかなと思います。なので、自分がいいなと思った音楽があれば是非生で、本物を見に行って、そのアーティストをもっと知ってあげてほしいです。

 

ありがとうございました!

 

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左から▷平井祐貴菜(京都産業大学4回生)、内田直孝、橋本美沙希(京都産業大学4回生)

 

■ガクシン記者感想■
今回リリースされた「輝きだす」が森永製菓「DARS」のCMに起用され、勢いを増すRhythmic Toy World。一度、耳にしたことがある人も多いのではないだろうか。インタビューを通して、音楽にまっすぐに取り組むひたむきな姿勢を感じることができた。タイアップが決まった瞬間の喜びや音楽を続けてきたからこそ得られた感動を語ってくださる姿はとても輝いていて印象的であった。「自分も何かに一生懸命打ち込んで輝いていたい。」そう思えるインタビューであった。(橋本美沙希:京都産業大学4回生)

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