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最近、男子サッカーの日本代表が話題にあがることがしばしばあると思います。代表戦ともなれば普段サッカーを見ない人も一緒になって盛り上がりますし、特にワールドカップのような大きな大会でサムライブルーが活躍すれば、どこか誇らしく思えたりもしますよね。この「ネクスト・ゴール・ウィンズ」は、そのワールドカップ出場をかけた予選大会に挑む、米領サモアの男子サッカー代表の実際のストーリーをコミカルに描いた作品です。
本作では特に監督にフィーチャーして物語が進んでいくのですが、監督としても人としても欠点の多い彼が、サモアの人たちの暮らしや考え方に触れてチームのメンバーと深く関わっていく中で、勝ち負け以上に大切なことを見つけていきます。
もちろん感動できる物語ではあるのですが、私はそれ以上にこの彼の気づきに製作者の強いメッセージ性を感じました。彼が見つけた勝敗以上に大切なことが何なのか。気になる方はぜひ、劇場に足を運んでみてください!!
『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
【監督/脚本/製作】タイカ・ワイティティ
【出演】マイケル・ファスベンダー(トーマス・ロンゲン)、オスカー・ナイトリー(タヴィタ)、エリザベス・モス(ゲイル)ほか
【配給】ウォルト・ディズニー・ジャパン
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