4年間、そのうち2年間は編集長として携わった、ガクシン生活がとうとう終わってしまいました。

思い出を一つずつ語りたいのですが、ここはグッと堪えてひとつだけ。

私がこの4年間で得た一番大きなものをお話しします。

それは「理想の大人像」です。

ドラマで映し出される、キラキラした夢の世界。

一方で就職活動やドキュメンタリーでは、「大人=夢より現実」の方程式を刷り込まれる。

歳を重ねることは幸せなのか。夢追うことは幸せなのか。

ぼやけてしまった自分の未来像に不安になった時期もありました。

そんな中で前向きになれたのは、アーティストの方や社会人の方々と出逢いがあったから。

付き纏い続けるハードルを楽しみ、自分に今できることに精一杯努力を続けているカッコイイ大人がたくさんいました。

こうなりたい、私も学生に「こんな風になれるなら大人になりたい」と思われるように自信を持って人生を送りたい。

私が感じたその気持ちを、読者の学生の皆さん、そして後輩たちにも感じてほしいと必死に取材を重ねてきました。

悩んでいる方がいたら、ぜひ記事を読んでみてください。

後輩の皆さん、そして大学生の皆さん。

ガクシンの記事を通じて、また経験を通じてたくさんの方と出逢い、自分なりの理想の未来像をもってもらえたら嬉しいです。

長くなりましたが、一足お先に。

また、巡り逢えることを願って。