

大学生による大学生のためのWEBマガジン

この春、ディズニー&ピクサーが贈る最新作、『私がビーバーになる時』がついに公開される。
主人公は、動物をこよなく愛する大学生・メイベル。幼い頃から森で過ごし、祖母と交わした「自然を守る」という約束を胸に生きてきた。
しかし、高速道路の建設計画によって森は少しずつ姿を変え、動物たちの住処が失われつつある。大好きな森を守りたい一心で行動を起こしたメイベルは、ある出来事をきっかけに、なんとビーバーの姿になってしまう。
人間としての視点と、森で生きる動物としての視点。その両方を持つことになったメイベルは、森の仲間たちや、哺乳類の王を務めるビーバー、キング・ジョージと出会いながら、物語を大きく動かす。
本作でまず心を奪われるのは、大自然の描写である。
草木が風に揺れるやわらかな動きや、川のせせらぎの音によって、森の中に入り込んだかのような没入感を味わえる。
さらに、ビーバーをはじめとする動物たちのモフモフとした質感や細やかな仕草は愛らしく、観ているだけで心がほぐれていく。
そして物語を通して私が強く感じたのは、誰かの「譲れない思い」の裏側には、必ず深い愛情や優しさがあるということだ。立場や考え方が違っても、相手を思う気持ちがあるからこそ衝突が生まれるのかもしれない。
また、みんなの良いところを見つめ、信じる勇気を持ち続けるキング・ジョージの姿にも心を打たれた。
うまくいかずにもどかしさを感じたときや、怒りが先立ってしまいそうなときこそ、相手の背景に目を向けることの大切さを、この作品はやさしく教えてくれる。
新生活が始まるこの季節に、自分の信念や大切にしたいものを見つめ直すきっかけとして、ぜひ劇場で体感してほしい。
映画『私がビーバーになる時』
2026年3月13日(金) 全国劇場公開
©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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