大学生による大学生のためのWEBマガジン
2月7日(日)、京都市中京青少年活動センターにて行われた『恋愛café』というプログラムに参加してきました。
『恋愛café』とは、恋愛に関する悩みや価値観を真剣に話し合うことを目的に、学生ボランティアが中心となって運営しているプログラムです。 2つのワークショップとフリートークの構成で、和気あいあいとした雰囲気の中、プログラムは進みました。
ワークショップでは、恋人間の連絡頻度やSNSの利用を例に、人によって考え方や価値観が違うことを理解し、具体的なシチュエーションの中で違う価値観の人とどう対話していくかを考えました。
「たえず連絡はとりたくないけど、おやすみは言ってほしい。」「仲間内かどうかでSNSを使い分ける。」など、話し合う中で興味深い意見も多く出て、楽しくワークを行えました。また、違う価値観の人との対話は、どうしてもコミュニケーションが定型化してしまうという新たな課題も。
最後のフリートークでは、恋愛に関する相談しにくい話題、パートナーには聞けないことを話し合える場になり、充実した時間を過ごせました。
今回のプログラムを振り返ってみて感じたことは、恋バナはやっぱり楽しいということです。恋愛について話す場と割り切ることで、素直に話せたり、相手の価値観も聞き入れることができたので、恋愛に関する悩みが少し解消し、前向きな気持ちになります。
1人で抱え込まず、人と話すこと。
その大切さを強く感じたプログラム参加でした。
(大嶺昇吾:立命館大学4回生)
◯恋愛caféとは、、、
(公財)京都市ユースサービス協会が主催するプログラム。
“いま”起こっている若者の恋愛をリアルにあぶりだすこと,意外と言えていない本音で語ることを通じて、多様な価値観を知り「上手な」付き合い方を考える機会として、若者と共に企画しました。
主催者よりメッセージ:
そもそも「恋愛」で悩む若者は多いと感じています。そして、相談できる相手も限られているのではないかと思うのです。そのような状況のなか、多様な価値観に出会うとか、自分の考え方や行動のクセを知り、親密なリレーションシップを築くには、このような場作りが効果的だと考えました。自分の体験からだけでなく学びを得ていく、相談もできる人がいることを知ってもらう場になっていたら幸いです。
最後に、京都市ユースサービス協会では、「恋愛」から派生する様々な問題への情報提供や相談支援も行っています。また「恋愛café」のように「何かやってみたい」若者への応援も行っています。京都市内7ヶ所ある青少年活動センターへ気軽に遊びにきてみてください。きっとあなたに必要な「何か」に出会うことができます。
(公益財団法人 京都市ユースサービス協会 玉村文さん)
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