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イベント参加レポート

「Rockin’Radio!」ライブレポート Eggs presents FM802 Rockin’Radio!-OSAKAJOH YAON-

Eggs presents FM802 Rockin’Radio!-OSAKAJOH YAON-
2016.5.15(日) @ 大阪城音楽堂

関西発!今が”旬”のロックバンドが春の野音に大集結!

オムニバスロックイベント「Rockin’Radio!」をレポート
 
オープニングアクト

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Shout it Out (「Eggs」(アーティストとファンを繋ぐ音楽プラットフォーム)投票1位)

話題をさらった『光の唄』で人目を惹きつける。

「盛り上がる準備できてますか?全員で楽しく行こう!」
たくさんの人のおかげで立てたこの舞台。だから、「これだけで終わらせたくない!」と『若者たち』を歌う。3曲目の6月発売のメジャーデビューシングル『青春のすべて』では、さらなる飛躍の可能性を見せた。最後に最高の1曲『17歳』で、バンドが「今、世界を変える。」

 

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Brian the Sun (FM802「ROCK KIDS 802 FRIDAY」WEB投票1位)
「貴重な機会をありがとう!」力強い声とともに、『アレカラ』を披露する。『彼女はゼロフィリア』の後、「6/1、何の日か知ってますか?FM802の開局記念日です。」同じ日にメジャーデビューシングルをリリースするという。「天気ええから、みんなの顔めっちゃ見えます。」笑顔で見回した後、言葉通り『神曲』で見せつける。「彼らはとても意気地なしで転んでも転んでも立ち上がる愚直さを忘れなかったそうです。」とメジャーデビューシングル『HEROES』を披露。メジャーに行っても変わらない魅力を約束させる1曲。

 

 

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① WANIMA
「日本で一番FM802が好きなWANIMAです!」スタートの『ここから』から、朝のテンションとは思えないほどハイテンションの渦に観客を巻き込む。続く『雨あがり』では、「椅子あるしね、危ないから手でモッシュしよ!」と伝え、さわやかに歌い上げる。
「朝からごめんね。ロン毛とか苦手な人もいるでしょう?でも、笑うとスティッチみたいでしょ?」人懐っこい笑顔を見せる。『つづくもの』『いいから』『TRACE』と、「ワンチャン、ワンチャンスで毎回やってるWANIMAです!」という言葉通り、今日のワンチャンスを最高に楽しむナンバーを続ける。
熊本出身の彼ら。「今大変な熊本もために、WANIMAも何かやっていくんで。何かやってるなと思ったら、協力お願いします!」最後はありがとうを込めて、まっすぐに『THANX』を青空にはなった。

 

 

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② SUPER BEAVER
「あなたを信じて歌います。」『うるさい』『らしさ』『証明』と、SUPER BEAVERのまっすぐで正直な歌詞が胸に突き刺さる。『青い春』は野外にぴったりと合い、声がどこまでも届きそうだ。
「こういうのって、どう考えたって普通のことじゃない。音楽って嗜好品なんだよね。あったらいいなっていう。お菓子みたいなもん。でも、俺ら、そんなもんに賭けて、何か伝えられないかって思ってんだよ。」熱い言葉が迸る。
「なぜここに立たせてもらえているのか。なぜ一緒の空気を感じられるのか。そう考えたとき、人と人との繋がりを大切にしてきて良かったって思う。誰もが自分が可愛くて仕方がない世の中で、人と笑いあうにはどうしたらいいのか。そういう考えとか人への想い合いを、信じ続けられればいいなと思いました。またどこかで同じ心を持って、人生を交錯できたらいいな。」と『人として』で最後のメッセージを綴った。

 

 

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③ ドラマチックアラスカ
『無理無理無理』『ニホンノカブキ』で初めから熱いコールを起こす彼ら。
「晴れたね。日頃の行いがいいからだね 笑。バンドや音楽をバックアップしてくれて、FM802さん、ありがとうございます!はじめましての方もいっぱいいると思うから。楽しめるようにしていきます!ワンチャンじゃなくツーチャンス、スリーチャンスくらい狙っていこうと思います!」『東京ワンダー』『人間ロック』で踊り、ここでサプライズが。通称「アラウミドス」としてツアーを一緒に回る、「夜の本気ダンス」から米田さん、「フレデリック」からVo三原さんが登場し、会場から嬉しい歓声があがる。夜の本気ダンスは全員が登場し、昨年のツアーラストで披露した『アラウミドスメドレー』を始めた。音楽で繋がって楽しそうにセッションする彼らの姿は本当にお互いの音楽や人柄が大好きというのが溢れんばかりに伝わってきた。

 

 

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④ サンボマスター
出てきた時から待ってましたとばかりに『世界をかえさせておくれよ』で観客の心を鷲掴み。「お前とミラクルを起こしにきたんだよ!!普通の日の普通のライブで、おれはお前らとミラクルを起こそうとしてんだよ!」と『ミラクルをキミとおこしたいんです』『光のロック』を全員で踊った後、「まだまだいけんのか!?」とテンションが上がりきったオーディエンスに更に盛り上がりを求め、『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』で日本中に届くくらいの愛を叫ぶ。できっこないことをやってきて、多くの人に影響を与え続ける彼らが最後に叫ぶのは『できっこないをやらなくちゃ』。ポジティブな彼らはこれからも明るい未来を作ってくれるだろう。

 

 

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⑤ Suchmos
音を操っているようなダンスが印象的な『Pacific』。「暑くてたまらん!今日は大きな波を持ってきました。」『YMM』『Get Lady』は伸びやかな音で目を瞑ると湘南の潮風の中にいるように錯覚する。「大阪城は天下人の城です。俺らの天下人の第一歩だ。よろしく!」『STAY TUNE』を気持ちよさそうに歌う。
「次で最後。ジーパンが色あせていくみたいに、ボロボロになるまで歌い続けてる曲です。自分だけの踊りでいい感じに揺れろよ!」とファンが歓喜する『MINT』で最後まで自分たちの波を保った。

 

 

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⑥ Keishi Tanaka
『Wonderful Seasons』は耳に心地よい上に聴くものをワクワクさせる。「今日、太いパンツ履いてきたんですよね、それにこの上着だとチンピラみたい笑。今日はいっぱいバンド出てますね、名前だけでも覚えて帰ってください。」
『It’s Only My Rule』『偶然を待っているだなんて』「ライブハウスもいいけど、野外最高ですね!両方好きなワガママなみなさんへ」『Foggy Mountain』ダンスナンバー、スローナンバーで緩やかに音を紡ぐ。『Hello,New Kicks』「2016年は色んな人とコラボする年にしようと思って。7月にシングル出します!」最後に『Floatin’ Gloove』では会場を歌い回り、HAPPYな気分で会場を包み込んだ。

 

 

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⑦ cero
『Summer Soul』の音が夕方に大きな音楽のウェーブを運んできた。『Elephant Ghost』『わたしのすがた』と楽器のカラフルな音が美しく混ざり合って独特の空気を作り出す。
「7/10にここでワンマンライブをします。最高な予感がしてます!FM802ではラジオもやってるんで、そちらもよろしくお願いします。」言葉は少ないが、彼らの紡ぎあわせる音で伝わってくるものがある。『Yellow Magus』『Orphans』で不思議でオシャレな世界をステージに残した。

 

 

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⑧ 夜の本気ダンス
「WANIMAのTシャツ着てる人多いですね。背中に“pizza of death”って書いてありますね。皆さん今日一日で“膝of death”になってませんか?外人さんもいますね、“visa of death”になってませんか?」今日も鈴鹿節がさく裂!ほのかに暗くなって観客の体力も復活。『By My Side』『Fuckin’ so tired』で自由に体を躍らせる。
「FM802が27周年。僕らも元年に生まれて27年。お母さんが開脚して27年 笑。」そんな特別なイベントに特別な人を、と呼んだのは髭のVo.須藤さん。Vo米田さんはこの時のために髭をそらなかったというが、「俺、髭ないで 笑。」と須藤さん、「髭はモテへんからな。」と親しい様子を見せた。彼を迎え『ボニー&クライド』『Dookie Man』の2曲を披露し、熱い空気そのままに『WHERE?』、まだまだいけるという観客に応えて『Crazy Dancer』で踊らずにはいられない夜を終えた。

 

 

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⑨ クリープハイプ
『イノチミジカシコイセヨオトメ』『憂、燦々』。すっかり暗くなったところに甘い声が響く。「最後にやる機会あんまりないので、ありがたいですね。FM802に初めて出させてもらったとき、二日酔いで控え室で寝させてもらったのを覚えてます。やっぱりね、そういう部屋は疲れてる人のにおいがするんですよ。それを思い出しながら歌ってました。」
『二十九、三十』『グレーマンのせいにする』と、まさに世界観が素晴らしい。
「朝から暑い中見てもらって、そんな記憶と、明るさとかを。バンドのことは忘れていいから、曲だけを覚えていてほしいな。この暗さとか、曲の感じを。最後に音楽で傷をつけたいなと思います。」『傷つける』としんみり終わったが、アンコールでは「しんみり終わるより騒いで終わりたいよね」と『HE IS MINE』で刺激的な夜を占めるにふさわしい妖艶な曲で締めくくった。

 

ライブ観戦後記

年齢もバンド歴もジャンルもバラバラ。だがどんなタイプがでてきても「今日この場で出会えてよかった。」そう思える満腹感のあるイベントだった。自分たちのカラーを出しつつお互いの音楽をリスペクトしている、そんな一面が各所で垣間見えて安らぎを感じる。
やはり野外はいい。音が突き抜けるし、周りの空気も全部まぜっくるめて全てが音楽になる。ぎゅーぎゅーの箱で暴れるのもいいけれど、気持ちのいい風に吹かれながら時にのんびり、時に自由に体を動かす、最高に贅沢な時間の過ごし方だった。

 

6月17日(金)21時~、FM802「ROCK KIDS 802 FRIDAY」でライブ音源がオンエア!
サイン入りTシャツプレゼントがあります!

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