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『第一回 子ども食堂』主催者インタビュー

令和4年7月31日(日)に京都駅近くの空き家バンク京都内フリースペースにて『第一回 子ども食堂』が開催されました。会場内では子ども食堂(今回はお弁当の配布)の運営の他、フリーマーケットも。目の前には公園もあり賑やかなイベントとなりました。主催者の空き家バンク京都株式会社、代表取締役 鈴木一輝さんに開催のきっかけや思いをガクシンFind記者がインタビュー!

 

子ども食堂を始めようと思ったきっかけを教えてください。

今まではNPO団体さんや個人の方のこども食堂を支援する立場であったんですね。人件費や食材、維持、運営するためにコストがかかるということがあったのでサポートする側だったのですが、皆さんのご協力の元、運営できる体制になったので始めることになりました。こども食堂というとその場で調理して、食べるというイメージだと思うのですがコロナ禍ですので、お弁当を協賛頂いて配布するというのを始めたところです。

 

食堂に来る子どもたちとはどのようにコミュニケーションをとっていますか。

子どもに関しては結果的に、来ていただけたらいいなと思っています。子どもが自発的に来るのはまだ考えにくいと思っていて、そもそも子ども食堂を知る場所が少ないと思います。まず、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんなど年代を問わずに来ていただくことによって、子どもを連れてきていただくことや、働いているスタッフのお子様を連れてきてもらうというように自然に子供が来るような仕組みを作っていけたらいいと思っています。

 

 

 

子ども食堂を運営していて大変だと感じたことを教えてください。 

団体さんはお金を求めて始めているわけではないので、資金をどう作っていくかというのが難しいと思っています。物件を借りる費用や人件費、食材費が大きな費用でそこをできる限り抑えて運営するのかということが苦労したところです。

 

子ども食堂を運営するやりがいを教えてください。

楽しいなというのが正直な一言です。子どもが近くにいると周りが明るくなると思います。

老若男女問わず、だれでも来ていただけるような場所ですが、その中で子どもを一番大事にしています。支援が必要だけれど、言いづらいという方にも支援が目的ではなく、行ってみたらお得なことがあるというイベントに参加するという理由づくりをあえてしています。そうすることで、イベントに来たことで子ども食堂を知ってもらうという仕組みを作りたいと思っています。

 

ガクシンの読者である大学生に一言お願いします。

大人が行うことと大学生が行うことでは社会的に応援していただける反応というのは大きく違うと思います。学生ならではの特権は今しかないと思うので、今学生である身分でどんどんチャレンジして物事を前に進めていってほしいと思います。

 

 

有難うございました!


空き家バンク京都さんでは、子ども食堂を一緒に盛り上げてくれるボランティアさんを募集されています。興味を持った方は下記までご連絡を!

LINE→@935uwvde

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