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【IKENOBOいけばなアート展】レポート

2021年10月16日(土),17日(日) 於)京都場/KYOTO-ba

企画・運営:一般財団法人 池坊華道会

 

華道家元池坊が開催した【IKENOBOいけばなアート展】に行ってきました。伝統文化いけばなと現代アートが融合したアート展で、大学生チームを含む、若手華道家12組の「いま。」をテーマとした作品が飾られていました。今回は大学生チームのメンバーを中心にアート展やいけばなに対する思いをお聞きしました。

 

【京都女子大学Wisteria】古川稚恵さん(京都女子大学3回生)

華道を授業で学ぶ伝統校、京都女子高等学校ウィステリアコース卒業生4人組。

「「情報社会を生きる私たち」をテーマに、各々の気持ちを表現しました。私はコロナ禍で13年間続けたダンスのレッスンができず、新たな趣味としていけばなを本格的に習い始めました。私のバックグラウンドであるストリートカルチャーでは古いものは淘汰されていきます。一方でいけばなは古いものを大切にする文化です。これらを融合させた新しい文化を創ることが私の夢です。」

 

【花咲兄さんズ】児玉裕一さん(京都府立大学1回生)

「Ikenobo花の甲子園2020」※の全国優勝チーム。

「高校時代に出場した、花の甲子園で僕たち「花咲兄さんズ」を多くの人に知ってもらえて、今回のアート展に出展することができました。今回の僕たちのテーマは「原点」です。コロナ禍で感じる閉塞感や不安感を和紙玉を使って表現しました。そこにメンバーの個性や原点を象徴する一輪の糸菊を生けました。僕たちの殻を破いていくパワーを感じて欲しいなと思います。」

※高校生3人が1チームとなり、制作した作品を発表する公開コンクール

 

【御幸桜】浅見有璃さん(京都大学4回生)

同じいけばな教室に通っている社会人と大学生4人が今回のアート展のために集まったチーム。

「作品のテーマは、「星屑から繭へ」です。星屑のように共通点のないバラバラの私達が、繭のような優しいひとつのものを創りあげる様子を表現しました。星屑を表現するために、ミラーを使うなどの工夫をしました。また、コスモスなどの秋らしい花材も楽しんでいただければと思います。私のお気に入りは、ワレモコウが散らばっているところです。」


-IKENOBOいけばなアート展-

華道家を志す若手作家たちが“いけばな”を根底にした新しい表現に挑戦する展覧会。華道の知識や経験は必要なく、どなたでも楽しめる。会場では「小さな器に花を挿す体験」が自由にできるコーナーを設置。誰もが楽しめる「いけばなアートの世界」を五感で体験出来る。

【IKENOBO いけばなアート展 @京都 / 出品者:いけばなアーティスト・IKENOBOYS・学生チーム】

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