大学生による大学生のためのWEBマガジン
自身のバンドFUZZY CONTROLを経て、B’z稲葉浩志ソロプロジェクトのツアーメンバーとして参加する等、常に躍動感、熱気を感じさせ、そしてエモーショナルなギタープレイで多数のトップアーティスト達とのセッションを重ねてきた。5月にソロ・アルバム『CHANGE THE GAME』を発表されたJUONさんにお話をお伺いしました。
ソロへの不安はありましたか?
JUON:何事も新しいことを始めるときはドキドキするけれど、好きなことをできるって素敵だなって思うし、これからの人生音楽に賭けていけるっていうのが次のステップに向かっていたので、それ以上にどういう景色が見れるんだろうっていうワクワク感が大きかったですね。
テイストがガラッと変わりましたが、それも挑戦ですか?
JUON:毎回挑戦だけど今回はソロでしかできない曲が作りたくて、そんな音楽を探してて、これはいけたなって。自信作ですね。10歳からギターをやっているけれど、いろんな音楽をプレイしてきたから、今回はギターを活かして、ロックとダンスミュージックを合わせた音楽になりました。それが6曲目のBREAK MY SKYです。
一番好きなのが、HAVE A GOOD TIMEです!
JUON:あの曲は、歌詞とメロディ両方同時に作りました。友達と飲んだりしている時に即興で弾いてて、いいね!っていう曲をそのまま持ってきたんです。純粋にできた自分らしい曲をそう言ってくれるのがすごく嬉しいですね。
このアルバムは大学生にどう聴いてほしいですか?
JUON: EDMを使った海外アーティストの作品をラジオで聴いたときに、これを自分の音楽に取り入れたら面白いなって考えたんです。EDMってダンスが踊れなくても自然に体が動くし、遊び方、楽しみ方が自由ですよね。俺の音楽も自由な感じで受け取ってほしいなって思ってます。これからいろんなことチャレンジしたいけど、目の前の大きなことを乗り越える人の背中を押してあげたいですね。聴いて、よし、がんばろ!って思ってくれたら嬉しいです。
最近何かに励まされたことはありますか?
JUON:ソロでどんな音楽をやろう、って考えた時にラジオから流れてきたEDMの影響は大きかったですね。
ソロライブは今までとは違いますか?
JUON:ドキドキでした(笑)。ステージに出たらだれも助けてくれないですし、クラブの飛び入りとかも初めてでしたから(笑)。毎回緊張するんですけど、EDMフェスで自分の曲をどう聴いてくれるかっていう緊張感。でもドキドキとか緊張は自分を超える起爆剤になるから、大事なものなんですよね!ライブ終わってみたら、伝わった感触もあってすごく爽快でした!新しい音楽だったから、頭に「?」マーク浮かべている人もいましたけど(笑)。自分がロックのフィールドでプレイしてきたから、ロックフェスだけでなく、EDMフェスも出演したいですね。どちらかにしかいかない音楽ファンを繋ぐ役割になりたい。融合して、一緒に仲良くやろうよ!って考えてます。
元々EDMを知らなかった私もJUONさんで知りました!
JUON:言葉が通じなくても海外の人と交流できる、音で繋がるってフェアで素敵なことだな、と思っています。
最後に学生へのメッセージをお願いします!
JUON:学校に行くときに一曲聴いて、ポジティブになってもらえる、そんなアルバムであれば嬉しいです。
ありがとうございました!
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