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社会人お仕事インタビュー

社会人お仕事インタビュー「関西テレビ 古橋由依子プロデューサー」

私たちの毎日は、インターネットやテレビ番組、新聞といった様々なメディアからの影響を大きく受けています。今回はメディアの中でも、最も多くの影響を与えている一つであるテレビ番組を制作している、関西テレビのプロデューサーの古橋由依子さんにお話をお伺いしました。

 

Q1.現在どのようなお仕事をされていますか

編成局編成部という部署で働いています。仕事内容としては、主にバラエティ番組や情報番組のプロデューサーをしています。また、関西テレビや他局の番組も見て、どうすれば個々の番組が今の時代に響くのかを考えています。

 

Q2.お仕事をする上で心がけていることはありますか

あらゆることに興味や関心を持ち、実際に体験してみる、ということは心がけています。もともと映像制作が好きということもあって、どんなに忙しくても必ず、週に一度は映画館で映画を見ることを入社以来続けています。また、男性誌を読んだり、グラビアアイドルを検索したりもします。興味がないことでも、努力をしてその世界を知ると面白くなるもので、知ろうとすることが良いことだと思います。

 

Q3.この仕事をしていて良かったと感じる瞬間はどんな時ですか

視聴率の数字が良い結果で出た時は純粋に嬉しいです。視聴率という指標は、人に見て貰えたということを示すので、自分たちが満足できる番組を作ることができ、且つそれが人にちゃんと響いたという証が視聴率を通して分かると嬉しいですし、それをモチベーションにしたりもします。また、深夜の番組などの中でも、リアルタイムで見て貰える工夫をし、話題になったり、誰かに届いているなと実感した時は、この仕事をしていて良かったと思います。

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Q4.逆に苦労や難しさを感じる時はどんな時ですか

視聴率という数字としての結果が出なかった時はもちろん、自分が作りたいと思うような番組の理想の姿と、周りの人の意見や世間の反応とが衝突する中で、必ずしも自分の思い描くような方向に作れないことも有るという難しさはあります。また、大きな番組になれば、よりたくさんの人と関わるので、個人プレーとチームプレイの違いを感じたりもしますし、人の関係性の難しさもあったりします。結構しょうもないことで悩んだり、壁にぶち当たったりもしますね。(笑)

 

Q5.これまでのお仕事で最も印象に残っているものは何ですか

報道の記者だった頃に、幼少期から難病と闘い家に引きこもりがちだった方のところに何度も通い心を開いてもらえたことで、その方自身が外に出て“人と関わろう”と思ってくださるようになったり、視聴者から“生きる勇気をもらった”などと感想をいただいたりする良いVTRを制作することが出来ました。テレビで発信することで、その人の人生だけでなく、その番組を見た人の人生にも影響を与えることを感じたので本当にやって良かったと思いました。

 

Q6.就職活動中に何か意識していたことはありますか

マスコミ関係の就職試験は変わっているということを知っていたので、何か面白いことをしよう、面白いネタを作ろう、とは思っていました。実際にはアルバイトや部活以外に、中国に留学して“内モンゴル自治区”の遊牧民の生活を体感する経験もしました。何か面白いネタを作ることは、最終的には大学時代の思い出になったりだとか、たくさんの人と出会える場になったりもしますね。また、アルバイトや部活での経験もとてもすごいことで、それらの経験を通じて自分が何を学んだのか、何を思ったのか、どんな人と出会ったのか、ということを自分の中で落とし込んで、発信することが出来たらいいかなと思います。

 

Q7.この業界を志望したきっかけを教えてください

もともとテレビっ子だったため、テレビや映画といった映像の影響力の強さを感じていました。小さい頃から自分もそういった影響を人に与えたいと思っていました。また、自分がテレビや新聞で仕入れている情報は思っているより部分的なんだということを中国に留学した時に感じました。そしてそんな部分的な情報を多角的かつ分かり易く伝えたくて、テレビならそれが出来ると思ったのでこの業界に決めました。

 

Q8.大学生時代の経験で現在も役立っていることはありますか

中国留学をしたこと、大学4回生まで部活を続けていた事です。しんどいことを経験したことですね。一人でとことん悩んだり、一人になる時間を持てたことも良かったと思います。一人だと色々なことを突き詰めて考えたり、自分を見つめることが出来たりします。こういった時間は学生のうちだからこそのものだと思います。

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Q9.逆に大学生のうちにやっておけば良かったことはありますか

合コンをもっとしておけば良かったです!(笑)
人とのかけひきとかをもっと学んでおきたかったです。あと、自分の長所を伸ばしたり、自分の趣味や好きな事をマニアックなレベルにまで極められるような研究もしておいたら良いのかもしれないです。

 

Q10.大学生から社会人になって最も大きく変わったことは何ですか

責任です。働いているということは、お金を貰って生活させて貰っていることなので、会社に対する責任もありますし、人に与える影響が大きい仕事なので、社会に対する責任もあります。だからこそ手も抜けないですし、裏切れないです。正直なところ、学生の頃はそこまで考えていませんでした。

 

Q11.今後仕事を通じて実現させたい夢や目標は何ですか

ドキュメンタリードラマという、フィクションとノンフィクションがちゃんと共存している番組を作りたいです。実は去年番組の中ではじめて、ドキュメンタリードラマを製作、放送することに挑戦してみたのですが、課題が残りました。それをきちんと克服し、ドキュメンタリードラマという壮大な番組を全国で放送することが近いところでの目標です。

 

Q12.働くこととはどういうことですか

誰にも寄りかからずにちゃんと自分で立っている場所を見つけること。もちろん、一人だけで何かが出来る訳ではないのでたくさんの人と関わり支えられる中で、ちゃんと自分で考えて行動して、“私は今この場所に立っているのだ”、という自信を持てた時に働いていると実感します

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左から、
清家健(同志社大学3回生)、近藤諒太朗(同志社大2回生)、古橋さん、高橋沙織(京都女子大3回生)

 

 

編集後記

私たちの毎日に大きく関係しているテレビですが、普段の生活を送る中で、テレビ番組を作る際の話を聞いたり、実際にテレビ番組を収録しているところを目にすることは中々出来ません(取材当日、古橋さんの担当番組を観覧させていただきました)。本当に貴重な体験をさせていただきました。そしてお話をお伺いした古橋さんは、仕事に対して情熱をもっており、とてもかっこよくて、憧れの働く女性の姿そのものでした。勉強になるお話をたくさん聞かせていただき、本当にありがとうございました。私たちガクシンメンバーも、あらゆることに興味・関心を持ち、様々なことにチャレンジしていきたいと思います。

 

文:高橋沙織 京都女子大・3

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