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ガクシンサークル員 徒然日記

『20+1歳』

21歳になった。

歳をとったからといって、何かが変わるわけではない。ただ、

『何歳ですか?』と聞かれたときに、

『ハタチです!』と言えなくなっただけだ。

 

なんかすごく微妙な気持ちだ。

19歳から20歳になったときは、『お酒が飲める〜』と思って心底嬉しかったけど、

20歳から21歳は、『大人になれよ。しっかりしろよ。』と年齢に語りかけられてる気がする。

 

たしかにしっかりしないといけない。

高校を卒業して就職した友人たちは働き始めて3年目で、もう立派な社会人だ。結婚して子どもを授かった友人もいる。

プロ野球選手であるヤクルトスワローズの村上選手は同い年だが、21歳になる今年、年俸は1億円を超えるそうだ。成績を残すにつれて、自信に溢れた顔つきになっていて、男としてかっこいいと思う。

 

彼らのようになりたい。自立して、責任をもったかっこいい大人になりたい。

そう思うと同時に、『これが最後のチャンスだぞ』とも思う。

 

一旦、社会に出るとゆっくり自分のことを考える時間はなかなかない。

多くの人が、目まぐるしい日々を必死に生き、いずれ家族をもち、自分のことより家族のことを考えて生きていくようになる。そうなると、人生の方向を自分1人で変えることはなかなか難しい。

 

だから今が、自分のことを自己中に考える最後のチャンスなのだ。

自分はどう人生を生きて、どう死んでいきたいのか、こんな極めて自己中心的なことを精一杯考える最後のチャンスなのだ。

 

と、大層なことを言い続けてきたけど、

『そんなもん、21歳の奴に分かるわけねぇだろ』と思う。

 

そんな僕に21歳は言う。

『ゴタゴタうるせぇな。とりあえず親のスネをかじるの辞めて、さっさと働け』

 

分かってんだよ、分かってんだけどなー。

ここで妥協すると、10年後、20年後の自分が後悔すると思うんだよ。

 

21歳

『でも自分がやりたい仕事に就けるかわかんねぇだろ。憧れと向いてる仕事はちげぇんだよ』

 

そうだけどさー。じゃああんなに子どもの頃持てって言われてた将来の夢って何なんだよ。

あんなん憧れでしかないじゃん。

 

21歳

『その実現に向けて努力してこなかったお前が悪いんだろ。もう21なんだから子どもじゃねぇんだよ。甘いこと言ってないで、お前を求めてくれるところで精一杯働け。』

 

でも、せっかくの人生なんだから憧れを実現させたいじゃん。もうちょっと足掻かせてよ。

 

21歳

『もう知らねぇよ、勝手にしろ』

 

 

結局、年齢なんてただの数字だ。それ自体に意味はないが、その背後にある

『◯歳ならこうあるべき』という常識が数字に意味をつけ、僕たちを焦らせる。

 

もちろんいつまでも親のスネをかじっているわけにはいかない。

だけどもう少し、もう少しだけ、自己中に考えさせてほしい。

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