みなさん、こんにちは！

ガクシンサークル員の友膳涼平です。

去年の春はコロナウイルスの流行を抑え込むために外出を控えていた人が多かったかもしれませんが、今年の春はどうでしょうか。インスタグラムのストーリーズなどをぼーっと眺めていると友達が色々な場所に行っている様子が見られて、幸せをおすそ分けしてもらっている気分になります。（笑）

僕は今年の春休みに岡山県に行ってきました。岡山県には西大寺というお寺があって、そこでは2月の第3水曜日に会陽というお祭りが開かれます。例年であれば裸祭りという10000人弱の上裸の男が小さな木の棒を取り合うという無茶苦茶なイベントが行われる予定でした。（ちょっとでも気になった方はぜひ調べてみてください）

さすがにコロナウイルスが収まっていないこの時にそのようなことをするのは危険なので、裸祭りは泣く泣く省略されてしまいましたが、西大寺にはまだまだとんでもない行事があります。それは燃え尽きたばっかりの植物の上を裸足で歩く火渡り行です。（写真は山伏の人たちが歩く道を整えている様子です）

こんな危険なこと誰がやるかと見ていたら、あれよあれよという間に地元の人で列が出来ていっぱいになっていきます。時間が経つにつれて熱が冷めてきて安全に歩けるようにはなりますが、それでも多くの人はかなり熱そうにしている様子が見られてとても不思議で興味深かったです。

今回は西大寺会陽について少しだけ紹介しましたが、日本にはまだまだたくさん風変わりな祭りが沢山あります。皆さんの地元でもそういったものがきっと何かしら行われていると思うので、興味を持って調べてみませんか。