大学生による大学生のためのWEBマガジン
こんにちは。新学期が始まってからあっという間に1カ月が経ち、もう5月ですね。
皆さんは、今年の春休みをどのように過ごされたでしょうか?今回の徒然日記では、私の春休みに起こったちょっとした事件についてお話したいと思います。
私はこの春休みに、大学の部活の合宿で石垣島と西表島に合わせて2週間ほど滞在していました。石垣島には、石垣空港からバスで30分ほど島を南下すると離島へ向かうフェリーターミナルがあり、西表島や与那国島など八重山の島々へ気軽に渡ることができます。
ある日、私は八重山諸島のちょうど中央に位置する小浜島を訪れました。小浜島は「ちゅらさん」という私が生まれた年の朝ドラの舞台にもなっており、以前から一度行ってみたいと思っていた島でした。まだ3月といっても流石沖縄、よく晴れた夏日に自転車を借りて島を堪能し、夕方まえに石垣島へ戻りました。
石垣島の民宿に戻り、部屋に入ろうとしたときに事件は起こりました。財布に入れていたはずの部屋の鍵が無くなっていたのです。荷物を探しても見つかりません。石垣島に戻ってきてから通った道を辿ったり、小浜島で訪れた場所に可能な限り電話をかけて聞いてみたりしましたが、どこにもありませんでした。民宿の方に謝って合鍵を出していただいたので部屋に入ることはできたのですが、大事なものを紛失してしまった申し訳なさでいっぱいでした。諦めきれず宿の中を探し回っていると、なんと他の滞在客の方々が声をかけてくださって、一緒に探すのを手伝ってくださいました。
それでもやはり見つけることができず万策尽きて諦めかけていたとき、小浜島から電話がかかってきたのです。電話の主は小浜港の売店のスタッフの方で、港に落ちていた鍵を見つけて今からフェリーで石垣島まで届けるから、フェリーターミナルまで受け取りに来てくださいとのことでした。無事に鍵が見つかった喜びと、日も沈みかけているのにフェリーで鍵を届けてくださる小浜の方の優しさに本当に胸が熱くなりました。自分も日頃から誰かの助けになるような行動を起こせる人間でありたいと強く感じた出来事でした。
お世話になった石垣・小浜の皆様へ、みーふぁいゆー(ありがとう)!
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