日々茹だるような暑さが続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

わたしは先日、 ドロヘドロ という漫画の原画展へ行ってきました。

ドロヘドロ とは、魔法使いによって頭を爬虫類に変えられた主人公が自身の顔と記憶を取り戻すために自身に魔法をかけた魔法使いを探していくダークファンタジー。

大好きな作品でどうしても原画が見たい反面この情勢下では…と半ば諦めていたのですが、入退場前後のアルコール消毒、三密を避けるための入場規制など徹底した衛生管理環境の中でじっくりと原画を拝見することができました。

写真は漫画の表紙絵に使用された背景の原画です。原画、といっても様々な素材が切り貼りされていて最早立体物ですね…ドロヘドロの単行本は毎号装丁にエンボス加工が施されているのですが、そんな作者様の随所に散りばめられたこだわりがひしひしと伝わってきて心がふるえるようでした。絵の具の質感やキャラクターの息遣いをよりリアルに感じることのできる、とても有意義な時間でした…。

ちょっとしたニュースにも神経を張り巡らせてしまう昨今ですが、好きなものに触れることは何よりのパワー。

心をたっぷり充電させて夏を乗り越えたいですね！