大学生による大学生のためのWEBマガジン
みなさんこんにちは!
ガクシンサークル員の友膳涼平です。
まだまだ暑い日が続いていますが、夜に外に出てみると少し涼しさを感じられるようになってきましたね。いよいよ夏の終わりが来るという実感が少しずつわいてきました。
今回は、僕が祖父の家に訪れたときの話をしたいと思います。
僕の祖父はかつて画家として活動していて、世界中いろいろなところに赴いて自分の目で美しい自然を見て、それを絵に収める、ということを大学卒業以降ずっと続けてきました。
現在は半身不随のためこれ以上自分の手で絵を描くことは難しくなってしまいましたが、彼が使っていたアトリエは当時のまま残っています。
定期的に祖父の家には行っていたのですが、あまりアトリエの様子を見に行くことはありませんでした。しかし最近趣味で絵を描いている姉の提案でアトリエに行くことにしました。
扉を開けてみると、若干かび臭い椅子や上で寝られるくらいの大きなテーブルに無数の筆、山や川の色を正確に表現するために用意された沢山の絵具が視界に入ってきました。
祖父が過去に描いた作品がいくつか飾ってあったのでそれを眺めていると、実際にそこにいるかのような感覚に浸りました。そのくらい写実的な絵を描けるようになるためには何十年もの時間をかけているはずで、そのような長い期間絵を描き続けていたことを本当に尊敬します。
僕の場合華道を5年ほど続けてきましたが、まだまだ足りないと思うことが沢山あります。心が折れそうになっても、華道は続けていこうと思います。みなさんを今続けていることを、たとえ辞めたくなってももうちょっと継続してやってみてはいかがでしょうか。
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