大学生による大学生のためのWEBマガジン
初めまして。今年度からガクシンサークルの会員となりました、同志社大学1回生の日沼と申します。
私の出身は秋田県で、大学進学とともに京都で一人暮らしを始めました。ここで、秋田県の紹介とともに、京都で暮らし始めて感じた違いを綴ってみようと思います。
私が一番驚いたのは、少し歩いてみるだけで歴史的に価値のあるものが、自然に生活に溶け込んでいるということです。例えば、京都御所は市民の散歩道になっていたり、狩野元信の邸跡がゴミ置き場に変わっていたりすることです。聚楽第、祇園、壬生――教科書に載っているような事実がひっそりと共存していることに未だに慣れないところがあります。秋田県には歴史的価値のある建築物や跡地などはあまりありません。数少ない秋田の歴史を残すものとして、後三年合戦の柵の跡地には資料館が作られ、後三年合戦についての漫画が描かれるくらい特別な歴史として扱われています。
これは京都と秋田が歩んできた歴史の重みの違いだと感じています。古くから栄え、多くの歴史を積み重ねてきた京都。この街で暮らせることに幸せを感じながら、「京都」を享受したいと考えているところです。
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