大学生による大学生のためのWEBマガジン
高校時代に出会ってから、今でもずっと夢中です。
「短歌」といえば、みなさん中高生のときに勉強したでしょうから、なんとなく知ってはいると思います。ですが、きっと古典文学の、よくわからないなんだか大層なものだと思っておられるかと思います。私もそう思っていました。この本に出会うまでは!
「短歌ください」は雑誌「ダ・ヴィンチ」における穂村弘氏のコーナーをまとめた本でして、現代短歌の入り口ともいえる一冊になっています。
短歌は俳句とは違い、ルールがほとんどあらず、自由度が高いことが魅力です。日々のあなたのつぶやきも、ある程度の定形にすれば、もう立派な歌になります。
現代ではSNSなどのインターネット上で短歌を発表する人も多く、インターネットにての詩作の発表がその個人のアカウントを構築し、インターネットの中で「顔は見えないものの個人がそこにある」ということを感じさせるという現象を起こしていることも多々あります。非常に興味深い。
言葉は、使い方によってさまざまな影響をもたらすことは、もう言うまでもありませんが、断片的な言葉の使われ方から見えてくる像をしっかりと捉える、明言はされていないがそこにあるものや事を想像する力こそが、現代にて必要とされているのではないかなと、ふとした瞬間思うのです。
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